むくみケアのセミナーにオンデマンドでも参加しましたが。
むくみについてお話したいと思います。
むくみのある方お客様に多いですが、
むくみの原因
1,疾患によるむくみ、
2,健康な人が立ち仕事などでなるむくみ、
3,ウェイトが多い(肥満)ことによるむくみ、
4.ご高齢の方で動かないことによるむくみ、
ひとつずつお話していきます。
1,疾患があり内服している方もいらっしゃいますが、内服すれば治るというお話もありましたが、私のお客様は内服継続していてもむくみが軽減していない方ばかりで。簡単ではないなというのが率直な感想です。着圧タイツや弾性包帯の処置は病院で医師の判断のもと行う必要があります。
2,気になるのは若い方で着圧タイツを日常的に履かれている方です。
むくみはないけど予防で履いているという方も。
履かれるのはいいのですが、
つま先がきついものを日常的に履かれ爪の角度がななめに曲がって変形しさらに爪が巻いている方がいらっしゃいます。
タイツやつま先がタイトな靴下も爪に影響があります。つま先がタイトな靴も。
靴下類に気を付けましょうとよくお話しますが、
こういうことなのです。
日常的に習慣化してしまったことはなかなか変えるのが大変です。
少しずつ変えていきましよう。
3,ウエイト多めの方のむくみにいついて。
爪甲鉤彎症で爪が小さい方、
ウエイトの影響がゼロではないと感じています。
歩くときはご自身の足の親指に全体重がかかります。
一日何千歩歩くでしょうか。
とはいえウエイトを減らしましょうは難しいと思っています。
ですが適正体重は健康のためにも必要です。
4,最後はコロナ禍で運動量が低下してしまったご高齢の方のむくみが気になります。
デイサービスなどに通われている方はまだいいのですが、
お家で過ごされ座位の多い方、
なかなかひとりで足の運動をするのは大変なことです。
お客様の中にはやっている方もいらっしゃいますが、
やはりいきいきとしてらっしゃいます。
活動量の低下は、気力の低下にもつながります。
わたしもできるだけ、その方が出来る範囲で関わっていきたいと思っています。
私の考えるむくみのケアは、病気によるむくみ以外の健康な方のむくみは、
着圧タイツや弾性包帯もいいとは思いますが、やはり活動量を増やすこと(全身運動や足を動かすこと)が大切だと考えます。そのことが生きる気力にもつながります。
とちぎフットケアサロン茂木有紀
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