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執筆者の写真茂木有紀

爪甲鉤彎症の経過

更新日:2022年2月4日


第1、2趾爪が爪甲鉤彎症です。


初回の時爪白癬疑いがあり、主治医の先生に診ていただいて爪用の外用薬が処方されすぐに開始しました。


爪ケアはこちらのお客様は6週間ごとに行っています。


爪甲鉤彎症は爪が生えてくる根本が厚くなります。

上から2つ目画像の2回目の時ぼこっとでてきました。


上から3つ目の画像、3回目の時爪が伸びてきて爪の厚みも減ってきました。


爪の厚みがなくなると次の段階に入ります。

爪を伸ばしていく段階です。

ここからが結構大変です。


親指の爪は生え変わりに1年くらいかかるので、

指先まで伸びるのに折り返しくらい。


足の爪は手の爪と違い伸びるのがゆっくりです。

定期的にケアをすると、

肥厚する程度が軽減していき

きれいな爪が根元から少しずつ前に伸びていきます。

ですが、健康な方の爪とは異なります。

スムーズに爪が伸びていくわけではありません。

根気がいりますが爪の状態やお客様から状況を聞きながら行っていきます。

そのため信頼関係を大切にしてます。


一緒に気長にがんばっていきましょう。




とちぎフットケアサロン 茂木有紀








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