スピール膏を貼ると貼ったところの皮膚が白くなりふやけて死んだ皮膚になります。
健康な皮膚も白くなります。
その死んだ皮膚どうやってみなさん取っていますか。
手でむしるというのは多いです。
爪切りでとったり、中にはハサミで切り取る人も。
それらのせいで出血したという方もいらっしゃいます。
こうなると本末転倒です。
皮膚を傷つける行為になってしまいます。
画像はスピール膏を貼られていた方。

ご高齢の方ですと、どこが痛いかわからない見えない。
痛そうなところに湿布のように複数箇所貼っているという方も。
そこはタコや魚の目ではなく骨の付近だったり、
足裏の多くの皮膚がめくれてしまっていたり。
皮膚が多くめくれた状態では、
足が傷つきやすいです。
ご高齢の方ではなおのこと。
細菌やウイルスにも感染しやすくなります。
実際にウイルス性イボの疑いあり受診をすすめたケースがあります。
ウイルス性イボは感染性があるのでフットケアはできません。削ることはできません。
このスピール膏を貼っていた状態では
白くふやけた皮膚のためフットケアができません。
貼ってしまったという方は皮膚が乾燥してふやけてなく柔らかくない状態になったら
お越し下さい。
タコや魚の目はご自身ではやらずにフットケアで除去してもらいましょう。
ご自身では足を清潔に保ち保湿をするということを継続してください。
とちぎフットケアサロン茂木有紀
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